美香先生(笑顔)

腋臭(ワキガ)対策で活用しているデオドラント商品ですが、使ってみると脇が痒くなった…という経験がある方も意外と多いのではないでしょうか。

デオドラント商品には多くの化学成分が含まれているので、お肌の敏感な方やアレルギーのある方は特に敏感に反応しやすくなります。

今回は、腋臭(ワキガ)対策のデオドラント商品で脇に痒みを感じる原因とその対策方法についてお話しします。

デオドラント商品で腋が痒くなったりかぶれる原因とは


デオドラント商品を使って脇が痒くなるのにはいくつかの理由があります。

一つは、乾燥によるものです。

デオドラント商品は、肌の水分を吸収する働きがあるものがあります。デオドラント商品の成分の影響で、肌の水分が不足して乾燥肌になると、肌が酸性に傾くので痒みや炎症を起こしやすくなります。

そしてデオドラント商品に含まれた酸性の成分は脇に刺激が強いので、乾燥状態になるとさらに脇が痒みを感じてしまうのです。

デオドラント商品のなかには、乾燥を防ぐために保湿成分が含まれたものもありますので、保湿作用のあるデオドラント商品なら乾燥を防ぎ痒みも感じにくくなります。

もう一つは金属アレルギーによるものです。もともと金属アレルギーのある人は、デオドラント商品に含まれる金属イオンが汗に溶け出て皮膚にしみこんでしまうとアレルギー反応を起こすことがあります。

本来は、白血球が免疫となり外敵からの攻撃を防ぐのですが、発汗により菌が増殖した状態で、菌と一緒に金属成分が体内に入ってくると免疫効果が働かずアレルギー反応を起こしてしまいます。

アレルギー反応がある人は、これらの制汗剤の使用をやめればアレルギーは治まることが多いので、デオドラント商品は肌や体質に合わせて選びましょう。特に金属アレルギーやその他アレルギーがある方は内容成分に注意してください。

そしてデオドラント商品を選ぶ際には、いくつかのタイプがあります。

痒みを気にするなら、スプレータイプは乾燥を招くので、あまりおすすめではありません。スプレータイプには、パウダーを含んだものも多いのです。

パウダー入りのものは、パウダーが皮膚の水分を吸収してさらに乾燥を招き、痒みを引き起こしやすいです。

ロールオンタイプは、刺激が強い成分が含まれていることが多いのでこちらも肌トラブルや痒みを起こしがちです。

ロールオンタイプのデオドラント商品は、エタノールが含まれているものもあります。エタノールは、強い殺菌効果があるので腋臭(ワキガ)対策には有効ですが、肌の水分の蒸発を早め、一緒に皮脂も奪います。

そのため肌を乾燥させることになるので、これも痒みの原因となります。そしてアルコールが含まれているので、アルコールに反応しやすい人は肌に赤みがでることもあります。

乾燥という点でオススメなのがクリームタイプです。クリームタイプなら保湿効果があり、肌の乾燥を防ぐことができます。脇の肌の乾燥は痒みに繋がるので、保湿がとても重要です。

敏感肌の女性は塩化アルミニウムの濃度に要注意!

デオドラント商品で脇が痒くなってしまう原因の一つが、塩化アルミニウムによる影響

塩化アルミニウムは、強い制汗作用があるのでデオドラント商品では人気の成分です。塩化アルミニウムは、塩素とアルミニウムの化合物で水に反応して塩酸を発生させます。

腋臭(ワキガ)対策としては、塩化アルムニウムを皮膚につける汗と反応して水酸化塩化アルミニウムを生成し、汗腺の出口を塞ぐことができます。

しかしこの塩酸が肌に合わないと痒みやかぶれを引き起こすことがあります。特に脇の皮膚は、薄くデリケートなので、痒みを感じやすい部位です。

肌トラブルや炎症、かぶれなどを引き起こしやすくなります。特に敏感肌や肌の弱い方は塩化アルムニウムの濃度を確認することが大切です。

商品によって配合量や濃度が違うので、できるだけ濃度の低いものを使うようにしましょう。最近は、塩素の刺激を緩和するために乳化アルミニウムなどの成分を配合されている商品もあります。

デオドラント商品で腋が痒くなってしまった場合の対処方法

デオドラント商品をつかって腋が痒くなってしまったら次のような対策があります

乾燥対策

デオドラント商品で肌が乾燥しないようにすることが大切です。乾燥は肌の痒みの原因となりますので、乾燥しにくいデオドラント商品を使うのが一番です。

乾燥しにくい制汗剤やデオドラント商品は、クリームタイプ。クリームタイプの配合成分はスプレータイプやロールオンタイプに比べて保湿成分が含まれているものが多いので、乾燥を防ぐことができます。

特に乾燥の高まる冬や肌荒れが気になる季節はクリームタイプで保湿効果を高めたいですね。

また、うるおい保湿成分をしっかりと配合されている商品を選ぶことも重要です。うるおい保湿成分が配合されていれば、何も配合されていない商品よりもケアできますので、成分をしっかりとチェックすることも必要になります。

そして普段から脇が乾燥しないように、お風呂で脇を清潔に洗浄したり、保湿効果のある脇専用石鹸などで洗ったりすることも良い効果があります。

腋臭(ワキガ)対策では、乾燥対策も意外と大切なことです。乾燥による痒みから、肌トラブルや炎症などへと悪化します。脇の肌を保湿・保水して良い状態を保つことは腋臭(ワキガ)対策にも繋がります。

金属アレルギー対策

腋の皮膚にアレルギー反応を感じたら、金属分を含むデオドラント商品の使用を取り止めましょう。金属アレルギーの心当たりのある方は、このようなデオドラント商品以外の商品を選ぶようにしましょう。

金属アレルギーを起こしやすいのはAg(銀)、Zn(亜鉛)、AL(アルミニウム)と(K)カリウムなどを含んだ商品です。

これらを含むのは、ミョウバン商品、塩化アルミニウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛を含んだ商品、Agシリーズなどです。

ミョウバンは、消臭効果も高くデオドラント商品にも焼きミョウバンと書かれた商品が多いです。本来は、肌荒れしにくいデオドラント商品なのですが、金属アレルギーの方は、肌が荒れることもあります。

塩化アルミニウムは刺激が強いので注意が必要です。痒みやかぶれなどの肌トラブルを起こすことがあります。金属アレルギーや他のアレルギーのある方は、これらの商品はできるだけ避けるのが良いでしょう。

デオドラント商品で腋臭かぶれてしまった場合の対処方法

脇のかゆみだけではなく、かぶれなど酷い症状がある場合は、まずは今使っているデオドラント商品が肌に合っていない可能性がありますので、一旦使用を取り止めてしばらく様子をみましょう。

それでも症状が治らない場合は、皮膚科などの医師への受診をおすすめします。

デオドラント商品で腋が痒くなる原因と対策方法まとめ

美香先生(こちら)

デオドラント商品をつかって痒みを感じるのにはいくつかの理由がありました。

一つは乾燥、もう一つは金属アレルギーなどによるものです。そしてこれらを引き起こすのがデオドラント商品の成分です。

乾燥は、デオドラント商品が肌の水分を奪うことやパウダーの影響もありました。そして金属アレルギーの原因となる成分もいくつかご紹介しましたが、敏感肌や肌の弱い方は特に塩化アルミニウムへ注意が必要です。

腋臭(ワキガ)対策にはデオドラント商品は大変有効なので、痒みの原因となる成分ができるだけ含まれていないものを選び、自分の肌の質や体質に合わせて活用していくことが大切です。

このサイトでは、ワキガ対策として人気のデオドラントクリームを自腹購入して実際にレビューしているので、「どのデオドラント商品を選ぶと良いのかわからない…」という場合は是非、参考にしてみて下さいね。