美香先生(笑顔)

ワキガ臭のケアとして今すぐ自宅で取り組めるのが”入浴”です。

お風呂に入って脇を清潔に保つ、湯船に入って適度に汗をかくことは、ワキガケア・体臭ケアに必要不可欠なのです。

今回は、入浴が腋臭(ワキガ)に有効な理由や注意しておく点、お勧めの入浴方法などをご紹介したいと思います。

腋臭(ワキガ)対策には入浴がとっても有効

気になる腋臭臭の有効な対策方法の一つが、「入浴」です。

入浴が腋臭ケアに良い理由には、「適度な発汗を促す」効果があるからです。

腋臭(ワキガ)体質の方は、汗をかくことが腋臭(ワキガ)の臭いの原因になると思い込み、なるべく汗をかかないようにしてしまいます。そうすると、次第に汗腺が衰えて、普段から汗をかきにくい体質になってしまいます。

実はこのような習慣は、むしろ腋臭(ワキガ)にとっては悪い影響があります。汗をかかないと体内に老廃物が溜まり、悪い汗として排出されるようになります。それが腋臭(ワキガ)を酷くすることになります。

そのため、腋臭(ワキガ)体質の方は、汗をかきにくい体質であることが多く、汗の量が少なくても腋臭(ワキガ)の悪臭が酷いことがあるのです。

そこでお勧めなのが、入浴によってたくさん汗をかくことです。入浴で開いた汗腺からたくさん良い汗が出ると、一緒に老廃物も出て、汗腺を鍛えることにつながります。

それでは、日々の入浴はどのような方法が良いのでしょうか?

入浴は朝?それとも夜?

入浴のタイミングは、腋臭(ワキガ)体質の方にとっては重要なポイントです。ほとんどの方は、1日1回の方が多いかと思いますが、なかには1日2回入浴されるかたもいます。季節によって朝晩2回に切り替えたり、普段から朝入浴される方もいる方もしれません。

腋臭(ワキガ)体質の方にお勧めなのは、夜の入浴です。

腋臭(ワキガ)体質の方が腋臭(ワキガ)を酷くする原因の一つは、脇汗をかきにくいこと。つまり、良い汗をたくさんかくことが腋臭(ワキガ)体質の方にとってはとても重要なのです。

そのため、忙しい朝ではなく、夜にゆっくりと時間をかけて入浴し、たっぷりと汗をかくことが重要

温かいお風呂で汗腺をしっかりと開き、良い汗を出やすくすることは、汗腺を鍛えることになります。

朝は時間的にも余裕がなく、シャワーで済ませてしまう場合も多いかもしれませんが、これは腋臭(ワキガ)対策としてはあまりお勧めではありません。

夜、睡眠前にしっかりと汗腺を開いて一日の汚れを洗い流してから睡眠に入りましょう。脇の下を清潔に保つことは何よりも大切です。

入浴はシャワー派?とれとも浴槽派?

そしてもう一つ重要なのが、入浴をシャワーで行うか、浴槽で行うかということです。

特に忙しい方や夏場は、シャワーで簡単に済ませる方が多いかもしれません。しかし、腋臭(ワキガ)対策にとっては、入浴は湯船にしっかりとつかることが大切です。

浴槽につかることは、体を温めて汗腺を開かせることにつながります。腋臭(ワキガ)体質の方は、汗をかきたくないので、あえてシャワーを選ばれる方が多いのですが、これは逆効果です。

シャワーは、汗をすぐに洗い流すことができるので良いと思われるかもしれませんが、シャワーは体の表面の汗や汚れを洗い流すことはできるのですが、汗腺に詰まった汚れや皮脂を洗い流すには不十分です。

皮脂や汗腺に詰まった汗の老廃物は、腋臭(ワキガ)の原因です。しかし、シャワーだけでは汗腺が十分に開ききりません。そのため、これらの汚れは洗い落とされることなく、脇の下に残り、腋臭(ワキガ)が酷くなることさえあります。

一方で、湯船にゆっくりとつかって体を温めることは、汗腺を開かせるのに有効で、その後、体を洗えば汗の汚れもしっかりと洗い落とすことができます。

腋臭(ワキガ)対策では、ゆっくりと湯船につかり汗腺を開いて、それから体を洗うということが重要なのです。

ゆっくり湯船につかってデドックス

湯船にゆっくりとつかることの最もよいところは、デドックス効果があることです。

腋臭(ワキガ)体質の方は、普段良い汗をかく習慣がないため、通常は汗と一緒に排出される体内の毒素が溜まりがちになります。

そして、悪い汗となって排出されると臭いの原因となります。体内の毒素は、体臭や口臭などを酷くする要因にもなるので、できるだけ体外に排出させることが腋臭(ワキガ)対策には大切です。

そして、このような体内の老廃物が排出されると汗は酸性質に偏りやすいので、皮膚の常在菌の繁殖も抑えます。このような体内の老廃物をできるだけ排出することは、腋臭(ワキガ)の臭いを酷くしないことには大変有効になります。これがデドックスと言われるものです。

そして入浴は、最もよいデドックスの方法で温まった体は老廃物を排出しやすくなり、お風呂で汗腺が開くとそこから溜まった毒素が一気に出てくれます。そしてデドックには、自宅でできる入浴だけでなくヨガや岩盤浴なども良い方法です。

お勧めの入浴方法1:半身浴

お勧めの入浴方法としては、半身浴があります。半身浴は、37度程度の人肌ぐらいの温度で、浴槽に座り20~30分程度体全体からジワジワと汗が出てくるまで待ちましょう。

汗は急激にかくのではなく、時間をかけてゆっくりとかくの良い汗のかき方です。ぬるめのお風呂の半身浴は、ゆっくりと汗腺が開いてくるので、汗腺を鍛えるのにも有効です。

毎日続けて行えば、ぬるめ温度でも汗をかきやすい体質になっていきます。これまで汗をかくのにかかった時間も、徐々に短くなっていきます。短時間で効率的に汗がかけるようになってきます。

お勧めの入浴方法2:ミョウバン浴

二つ目の入浴方法としては、ミョウバン浴です。ミョウバンには、収れん作用があるので、毛穴を引き締め、脇の下の雑菌を抑制することができます。

ミョウバン風呂の方法は、ミョウバン水であればコップ1杯、焼ミョウバン小さじ1~2を浴槽に混ぜればできあがりです。ミョウバンは、アトピー性皮膚炎や加齢臭などにも有効です。

ミョウバンについては、次の記事でも違った使い方を紹介しているので興味がある場合は併せてご覧くださいね。

参考:ミョウバン水で腋臭ケア【ミョウバン水の作り方と使い方】

お勧めの入浴方法3:水素水浴

そしてもう一つお勧めなのが、水素水浴です。

水素水は最近注目の成分ですが、実は腋臭(ワキガ)にも良い効果が期待できます。水素水には、抗酸化作用があるので汗に含まれる悪玉活性酸素を除去する働きがあります。

悪玉活性酸素の酸化による臭い腋臭(ワキガ)の原因となるので、水素水による入浴は、腋臭(ワキガ)の元となる成分を取り除きます。

水素水のお風呂は、皮膚疾患、アトピー性皮膚炎、日焼けによる肌荒れ、くすみ、冷え性、肩こりなどにも良い効果があると言われていますので、腋臭(ワキガ)対策としてはもちろん、多様な効果も期待できる入浴方法です。

最近は入浴剤などもありますので便利に活用できます。入浴時間は、水素が全身に行き渡るには、10分~15分は必要なので、できるだけ時間をかけて行うのがよいと言われています。

脇を優しく洗浄することも大切です

そしてもう一つ入浴時に気をつけておきたいのが脇の洗浄方法です。脇の下を刺激の強い石鹸などでゴシゴシと洗ってはいませんか?

なるべく清潔にしたい!汚れを洗い落としたい!臭いを消したい!と思うあまり、つい力がはいってしまったり、洗浄力の強い石鹸を使っているかもしれません。

できれば、泡タイプやミルクタイプの肌に優しい洗剤を使いましょう。そして、スポンジは表面がゴツゴツしていたり、ザラザラしているものは脇の下を傷つけてしまうこともあります。

できるだけ手を使って行いましょう。洗剤は泡を手でまず作ってから、脇につけていきます。そして汚れを少しずつ引き出して、洗い落とします。入浴時の脇の下の洗浄は、腋臭(ワキガ)対策にはとても大切です。

入浴で腋臭(ワキガ)対策を始めよう

美香先生(こちら)

毎日正しい方法で入浴することは、今日から始められる腋臭ケア方法の一つです。

今回ご紹介してきた通り、

  • シャワーを浴びるだけでお風呂は終わっている
  • 石鹸で脇をごしごしと洗っている

などの間違った方法で入浴している場合は、見直してみることをおすすめします。

脇を清潔に保ち、菌の繁殖を抑えることは、ワキガ臭を落ち着かせるために必要不可欠なことなので、入浴方法を見直してみることをおすすめします。

このサイトでは、ワキガケアとして使えるデオドラントクリームについて詳しくまとめています。

「わきがの臭いを何とかしたい!」と悩んでいる場合は是非、参考にしてみてくださいね。