「最近、体臭が気になるようになってきた」
「以前よりも脇汗や頭皮の汗の臭いが臭い…」

体臭や臭いの悩みの原因の一つが、寝不足による睡眠不足。

仕事が忙しくて寝不足を続けていると、皮脂の分泌が多くなったり、交感神経が優位になることが原因で、体臭が酷くなってしまいます。

体臭予防にはいろいろな方法がありますが、まずは睡眠不足をしっかりと解消することが大切。

今回は、体臭やワキガ臭、加齢臭と寝不足についての関係をまとめましたので是非、参考にしてみてください。

寝不足で体臭が酷くなる原因

根不足になると、体臭(加齢臭やワキガ臭など)が酷くなる理由には、次のような原因が考えられています。

寝不足で体臭が酷くなる原因

  • 自律神経、交感神経/副交感神経のバランスが乱れる
  • 便秘になりやすい
  • 汗をかきにくくなる
  • 肥満になりやすい

交感神経が優位になりやすい

ストレスによる脇汗が気になる女性

寝不足になると自律神経が乱れ、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなります。

通常リラックスした状態であれば副交感神経が優位に働きますが、睡眠不足のように休息が取れずストレスが多い状態になると、交感神経が優位に働くようになります。

交感神経が活発に働くようになると、男性ホルモンのテストステロンやアンドロゲンの分泌が高まり、皮脂分泌が促進されます。
皮脂は体臭(加齢臭やワキガ臭など)の原因。

皮脂が分解されるときに臭い物質が発生してしまうため、寝不足によって体臭が酷くなってしまいます。

便秘になりやすい

便秘で悩む女性
寝不足になると、肝臓や腎臓などの機能低下が原因で消化吸収機能も衰えます。

腸内環境も悪くなり、便秘がちになり体内に老廃物が溜まると、これが体臭の原因となります。

悪臭の原因となるアンモニアが体内で分解されない状態が続くため、体臭はもちろん、汗なども臭くなってしまいます。

汗をかきにくくなる

脇汗が酷くて悩んでいる女性

睡眠不足(不眠症)の人は汗をかきにくくなることも体臭の理由です。

人は体温が下がり、基礎代謝を減少することで徐々に睡眠状態に入っていきます。
そのために、睡眠に入る時に汗をかくことが、体温を下げることに有効なので睡眠に入りやすくさせます。

ところが、汗をかきにくい体質の人は、体温が高いままなのでなかなか眠りにつくことができません。
不眠症の方は、汗腺機能が不調などの理由で体温を効率よく下げることができないことが多いです。

良い汗をかく機能が低下しているので、悪い汗の割合が高まり結果、腋臭(ワキガ)や体臭を引き起こす原因となります。

肥満になりやすい

太ももの脂肪で悩む女性
肥満も睡眠不足に関係しています。
睡眠不足で日中の活動量が減って、エネルギーを消耗することが少なくなると、筋肉が徐々に衰えていきます。

そして筋肉が少なく、活動が少なくなると脂肪燃焼しにくい体になります。
このように睡眠不足は肥満に繋がります。

脂肪が蓄積された体は、良い汗をかくことが苦手で、悪い汗の割合が高まることにもなります。その結果腋臭(ワキガ)や体臭へと繋がります。

睡眠不足・体臭を解消するための熟睡方法

睡眠不足を解消することは、体臭を抑えるのに良い効果があります。

睡眠不足を解消して毎日熟睡できるようにするには、次のようなことを心がけるとよいでしょう。

熟睡して寝不足を解消する方法

  • 日中はしっかりと体を動かす/li>
  • 17時以降にカフェインを摂取しない
  • 帰宅の電車で寝ない
  • 寝る前の2時間前はスマホ・PCから離れる
  • 寝る1時間前に入浴して体温を上げる
  • 入浴後は部屋を暗くしてリラックスする

日中はしっかりと体を動かす

身体をしっかりと動かしてよい汗をかく
睡眠に大きな影響があるのは、体内時計です。
人体の体内時計のリズムに従って、睡眠と覚醒、そして体温や血圧、ホルモンなどを調節しています。

体内時計のリズムは、1周期が24~25時間の概日性リズム (サーカディアン・リズム) があります。
サーカディアン・リズムは、夜に眠って朝に目覚めるという睡眠・覚醒のリズムで、それに従って生活するのが健康的とされています。

不規則な日常生活などで、昼活動し、夜眠るというサーカディアン・リズムの自然のリズムが乱れがちに。

そのためできるだけ昼間は活動し、身体を動かすことがこのリズムを整えるのには大切です。

そうすれば自然と夜になると体が疲れて、深い睡眠に入れます。毎日、活発に動き回っている子供が熟睡できるのはそのためです。

17時以降にカフェインを摂取しない

カフェインは、睡眠を妨げる働きがあります。
できるだけカフェインが強いコーヒー、緑茶、エナジードリンクなどは夜寝る前は控えましょう。

できれば17時以降は飲まないようにするのが基本です。

帰宅の電車で寝ない

一部では昼寝などが夜間の睡眠不足を補うのによいとも言われますが、夕方以降の睡眠は逆に夜間の睡眠を妨げることになります。

仕事帰りの電車でうとうと、実はこれは夜間の睡眠にはあまり良くありません。

できるだけ昼間は眠らず、夜集中して眠る習慣をつけましょう。
そうすることで眠りがより深くなります。

寝る2時間前はスマホ・PCから離れる

スマホのブルーライトは睡眠不足の原因
意外と多いのが睡眠前のスマホやパソコンの使用です。

スマホやパソコンのブルーライトは、覚醒を促す効果があります。
特にベッドでの使用やベッドに入る前も控えましょう。

最近は、ブルーライトカット眼鏡やフィルムもありますので、それらを活用してなるべく睡眠を妨げるブルーライトをカットするようにしましょう。

寝る前はスマホやパソコン作業は最小限にして、リラックスできる環境でゆっくり過ごすのが良い眠りには大切です。

寝る1時間前に入浴して体温を上げる

入浴でリラックスする女性
熟睡に良い効果があるのが入浴です。
睡眠は、体温が下がってくること徐々に導かれていくものです。

そのため睡眠に入るだいたい1時間ぐらい前に入浴し体温を上げ、その後布団に入るころに体温が少しずつ下がりやすくなる状態にしておくことが大切です。

このような状態だとすぐに睡眠に入りやすく、眠りが深くなります。
入浴後せっかく温まった体を、冷房の効いた部屋などで一気に冷やすのは厳禁です。

汗が出ないうちに体が冷え、寝つきが悪くなります。

入浴後は部屋を暗くしてリラックスする

入浴後はできるだけリラックスできるように、部屋を暗くて間接照明やアロマなどを用いて、心地良い状態で過ごすのが大切です。

好きな音楽や本を読んで心地よい状態をつくると自然と眠気に誘われます。

なるべくその日あった嫌なことを思い出したり、悪いイメージを持たずに、楽しいことや良いイメージを持って眠りに入りましょう。

まとめ

美香先生(こちら)

睡眠不足が体臭を酷くさせる理由には、いくつかの理由があることが分かりました。

睡眠不足は体臭を酷くするだけでなく、健康、美容にも重要なことです。

紹介したようなことがらを注意して、熟睡できる環境を作りましょう。

どれも簡単にできることがらばかりですので、是非毎日の生活の中に取り入れてみ下さい。
それがひいては腋臭(ワキガ)、体臭の予防にも繋がります。